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UMEのスパ天における実戦からチョイス、印象に残ったスパーを徹底解説!

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動画更新&将棋電王トーナメント予選

まずは動画更新
久々のログインでハムさんと連戦、その中から4試合を動画に撮りアップ。
生解説シリーズは久しぶりの作成である。幸い腕に衰えはなかったようでなにより。


そして今日は、将棋電王トーナメント予選を最初から視聴。

電王トーナメントとは、来年に行われるプロ棋士対コンピュータ将棋の5:5の対抗戦
「第三回電王戦」に出場するソフトを決める大会である。

本日は16の将棋ソフト(今回は統一ハードを使用)が参加。
同勝ち点のグループ同士で重複にならないよう8回戦を戦うリーグ戦方式(スイス式というそうだ)での開催となった。
今日の戦績上位4ソフトはシード枠、それに5~12位までの8ソフトを加えた計12ソフトが
明日の本戦トーナメントへと駒を進めることになる。

さて、結果であるが、上位3ソフトは順位も含め完全に予想が当たった。
電王戦タッグマッチで改めてその実力を示したponanzaが8戦全勝で文句なしの優勝を決めた。
次いで2位には1敗でツツカナ。第二回ではPC1台で船江五段を破り、
「純粋なソフトの強さとしてはNo.1では?」といった呼び声も高かったソフトであるが、
去年のコンピュータ将棋選手権から大きくパワーアップした(ように見える)ponanzaには惜しくも敗れた。
3位には将棋ソフトの代名詞、Bonanza(6勝2敗)がランクイン。

予想としては、第二回電王戦から連続参戦となった3ソフトからponanzaとツツカナ、
それに加えてBonanzaがやや力としては抜けてるかな、という印象。
次いで第二回電王戦で阿部光瑠四段に敗れた習甦や
コンピュータ将棋選手権でおなじみYSS辺りが続いてくるのかな、と予想していたのだが、
2戦目で習甦が無印の「Selene」に敗れる波乱の展開。
そこからも強い相手との対戦が続き1勝3敗と大きく出遅れたが、なんとか踏みとどまり
4勝4敗、8位での通過となった。


それにしても、開発者の方々のユニークなソフト開発のアイデア、
そしてコンピュータ将棋ならではの攻撃的な将棋は大変面白く、
最後まで飽きることなく見尽くしてしまった。
特に印象的だったのは「Labyrinthus」というソフト。
こちらはなんと「7六歩3四歩2ニ角同銀4五角」といういわゆる「筋違い角」'のみ'を戦法として戦うという
非常に個性的なソフト。

しかし1歩得するものの角の活用がしづらくなり勝ちづらいとされる筋違い角、なかなか決まらず負けが込んでいく。
そもそもこちらが後手で相手が角道を止めて角交換すらできないなんて試合もあったが、
なんと8回戦の対「カツ丼将棋」戦では
4五と6五に角を打ち合うというまさかの「相筋違い角」という戦いに。
しかし本家のLabyrinthusが徐々にリードを広げ、手順で玉を堅くしながら
右辺の銀飛車を活用しつつ馬を作り、まさに駒達が躍動する将棋を見せる。待望の筋違い角成功である。

どうも詰み探索周りがまだ疎かになっているようで、
詰まないまま馬や龍で相手の駒を取りまくりエラい投了図になったが(まるでうっぷんばらし)
なんだか立派に育った我が子を見るような不思議な気持ちにさせられた。
きっとこれこそがソフト開発最大の魅力なのだろう、と
開発者がここまでソフトの進化に心血を注ぐその原動力は何か、というところが
少しながら理解できた気がした。


それにしても、上位チーム同士の対戦はすさまじいレベルの高さであった。
特にポナボナツツカナの対戦はどの組み合わせも非常に見応えのある対局だったのだが、
やはり際立ったのは中終盤のponanzaの強さ、寄せの鋭さである。
強引に無理攻めを通しているようにも見え、しかし急所の歩の突き捨てが絶妙手であったり、
囲いを的確に省略する絶妙な見切りであったりと
確かな技術に裏打ちされた攻撃力であることを強烈に印象付けさせられた。
ponanzaといえば開発者の山本一成さんがtwitterで
「あーポナ強くなんねー」と日課のように呟く様子が印象的だったのだが、
毎日努力を積み重ねた結果勝ち取った勝利の味は格別であろう、見ている私もとても嬉しい気持ちになった。

なお電王決勝トーナメントは引き続き日曜日、月曜日と2日間を使っての開催となる。
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  1. 2013/11/03(日) 02:04:24|
  2. その他ゲーム
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

カツ丼将棋です。
カツ丼将棋とLabyrinthusさんの対局取り上げていただいてありがとうございます!
Labyrinthusさんにこのブログ紹介したら大変よろこんでましたよ。
  1. 2013/11/04(月) 02:06:48 |
  2. URL |
  3. カツ丼将棋 #t7yOtklg
  4. [ 編集 ]

おお、まさか製作者サイドの方に発見されるとはw
カツ丼さん、本当にお疲れ様でした!
さてはカツ丼将棋でググりましたかね?(笑)

8回戦のLabyrinthus対カツ丼将棋、本当に印象的だったのですよ。
山本一成さんがしょっちゅう「ポナが強くならん」とぼやいていることを知っていたので、
ああ、毎日ボヤきながらも'強くなった'という実感を得たときの楽しさというのが本当に格別なんだろうな、だから皆さんこんなに頑張るんだろうな、と
すごく合点がいったような一局だったのです。

私はいわゆる「音ゲー」に長いことどっぷりはまっていたのですが、
やねうら王の開発者のやねうらおさんはBM98というフリーソフトの超有名音ゲーの作者であったということに非常に驚いたりしていて(そういえばreadmeで名前を見た気がする)
今回は開発者の方々の素顔というところにも非常に興味が沸くイベントになりましたね。
  1. 2013/11/04(月) 06:55:11 |
  2. URL |
  3. UME #M.9FERxU
  4. [ 編集 ]

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