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UMEのスパ天における実戦からチョイス、印象に残ったスパーを徹底解説!

ポップン15~トップランカー決定戦2008オンライン予選

ポップン15ADVEVTURE 衝撃の遅延スタート、充実のフルコン埋め


2007/04/25リリース。
ロケテ時点で話題になっていたすさまじい遅延が改善されぬまま製品版稼動となってかなりの騒動となる。
この段階では正直ゲームとして成立していないレベルで、アップデートが入るまで私はほぼ一切プレーせず。

アップデートが入り、ひとまず普通に遊べるレベルまで遅延が改善。しかし14以前と違い
遅延が間違いなくあるのは確実。感覚としては2DXREDが出たときの「(9th10thに比べ)随分よくなった」感が近かった。


カードネームはCODA$。今作が集大成となる可能性を強く感じて、楽曲の終結部を意味するCODAという名前に。
$とつけたのは、CODAに飛ぶという意味の音楽記号「ダルセーニョ」に似ていたからである。


IR開始。今回は全10コースでマスターズHがない。
しかもトータルで競うとなるとどう考えてもパーカッシヴ2ゲーになってる。
なかなか遅延にも対応できず、ちょっと油断すると一気に黄グレはまりするのが精神的にも辛く、
結局H5コース埋める気力が出ず(スタイリッシュH残した)諦めてしまった。

厚木の遊々ステーションにこもって夜ゲーしたり、結構いろんなことをやったのは記憶しているのだが
ちょっと空回りしてしまったのだろうか。
やっぱり人間ほんとに辛い思い出は割と忘れるらしく、このIRの記憶があんまりない。


終了と同時にネット対戦が始まり、そちらはそこそこにフルコン埋めを続行。
ネット対戦稼動後いわゆる「ゆとり判定」というバグが発生。空打ちBADが極端に出なくなる現象である。
15のネット対戦にはゴールデンポップ君という高得点オブジェがあり、その仕様の関係で
空BADが通常通り出ると都合が悪かったのだろう。


ネット対戦限定でこういった仕様になって、ネット対戦でこそフルコン埋めがいいというような歪な状態になったがために
通常プレイでも空BADを出なくしたのか、
このアップデートで通常プレイを含む全てにおいて空BADが出なくなったのか、は正直覚えていない。
ともあれフルコン埋めには追い風となったが、この時期つけたフルコンマークの価値を思うとちょっと複雑である。


しかし1日篭れば確実に、少なくとも1曲は成果が出ていたこの時期、かなりモチベーションを持って取り組めた。
15開始直後は恐らく4~50曲くらいは残っていたであろう未フルコンが日に日に減っていく。
新規フルコンは大げさにいって一週間くらい嬉しいもので、あの成功体験を味わってしまうと、ちょっとやめられない。


私は手先の器用さという面でいうと、相当不器用な部類に入ると思う。
(だからこそ木琴押しに代表される、「1回感覚を掴めば何回でも成功させられる」方法を追求してきた)
しかしフルコン埋めには、この「不器用さ」がプラスに働いたように思う。
普通にやると何回やっても同じ場所で切るが、対処法を頭に入れて
プレイ中もそのことだけを考えながら臨み、そうすると1回繋がった場所は2回目以降ほぼ安定するのだ。

不器用で、その場で少し取り方を変えるようなことができない分、成功した場所も同じように安定するらしい。
なので難所数箇所に対して、ひとつひとつ考えて、ひとつひとつ潰していけば必ずいつか繋がる、と自信をもって取り組めた。
言い換えるなら、こっちができるようになったら最初にやったことを忘れていた、みたいなことが比較的少なかったのだ。


繋がった曲で見ると、100回超えたのはアニメヒーローRのみ(何故かすげーてこずった)。
あんなに苦手だったサイバーフラメンコも76回で繋がり、今ではむしろフルコンがかなり安定するくらいになった。
苦しみながら自分で頭を使って取り組んだことは、一生忘れないんだなぁと心底実感する。


フルコン埋めには、大宮モアイによくお世話になった。
メンテもなかなかで1000円メダル14枚、1クレ1枚で6曲+EXステージ。1000円98曲で1曲単価10円である。
私は東京在住なので、時間も電車賃もそれなりにかかるが、それを補って余りあるプラス効果があった。
わざわざ電車賃をかけてきているということすらも、その分の元を取ろう!と長時間頑張る原動力になったのだろう。


最後にフィーバーロボを繋いだあたりで、15のフルコン埋めは終了だったはず。
未フルコンは10曲で、
スクリーン
オイ0
クラ9(後繋がる)
グランヂ(ランダムで18で繋がる)
ガガク(19?で繋がる)
シンフォ2(19?で繋がる)
プロバロ(20?でネット対戦でTATSU君と当たったときに何故か繋がる ランダム)
ニエンテ
釈迦
クラ7(18?19?でミラーで事故繋がり 最初が正規ミラーで繋がった唯一の1回)

となった。今でも繋がっていないのは3曲+消えた釈迦。


なお15では、久しぶりの第2回IRが開催。
オプションに縛りのあるノースピコースや階段コース、オジャマコースなどユニークなコースが並ぶ。
その中でも目玉はHELLコース2つ、HELL1~14コースとHELL15コース。特にHELL1~14は
現時点での上手さのもっとも分かりやすい指標としてみんなが挑戦し、激戦区となった。

1位てつお、2位海老、3位YATH、4位だーく。ちょっと差をつけられつつ5位に私。6位わからん。
7位でふ、8位まこさん(東北)、9位しおまる、10位えりか。
そこから先もそれまで名前の知れたプレイヤー、その後躍進するプレーヤーの顔がずらりと並ぶ。
まあポップンなので、名前が変わってて誰が誰だかいまいちよくわからないんだけど。

ちなみにマスターズ1位は当時マチシミってカードネームだったが、マチシミはいじられキャラの私の同級生(結婚おめ)の名前で
このIR1位の中の人はしおまるである。
マチシミはいじられキャラで、しおまるや私をはじめ多くの人にこうやって名前を使われる。
私の周りでSFCシレンやってるやつらがみんな名前を風来のマチシミにしてたのがだいぶ笑った。


そして最大の目標としていたものの開催が発表された。トップランカー決定戦2008である。
カーニバルのときの第1回トップランカー決定戦の敗北以後、これだけのためにやってきた。



しかしトプランの記事を書く前に、これには触れておかなくては。
トプラン予選中の出来事なので、少々時系列が前後するのだが。


メンテナンスのスペシャリストとしてオスロー店員で活躍していたことが有名だっただろうか。
もう少し前、ニャミ通のこすびさんやおじゃまかんぱにーのごろー君とかそっち方面の絡みから知り合ったんだったか。
それほど深い関わりがあった人ではなかったけれど、何かの飲み会で席が隣で
柔術をやっていたらしい彼と格闘技談義で盛り上がったことが一番印象に残っている。


星鈴さんこと鈴木星児さんが、2008年2月3日、26歳という若さでこの世を去った。
風邪薬だったか、睡眠薬系の薬の多量摂取による中毒死。事故と自殺の、丁度中間のようなところが死因だった。


あまり詳しくは書けないが、第2回トプランに際して少々スタッフの方と意見交換をさせて頂く機会があった。
会場の筐体のボタンの状態をどうするかというのは結構重要な問題で、その際に
いわゆる初期状態よりもう少しみんながやりやすい環境で統一したりできれば理想的だと思い、
メンテといえば星鈴さん。彼に相談してみようと思っていたのだが、実際に連絡を取る前に訃報を知ることとなった。


私は彼と特別な親交があった訳ではなく、そんな中悲劇に乗じてやたらと悲しい素振りを見せるのも偽善的に見えるだろう。
しかしやっぱり、人間どんなに真っ当に生きようと思っても、死にたいくらい辛いことはしばしばあるもので
それでも人間、ものすごく些細なことでも、もうちょっと生きて見ようと思うことも沢山ある。
例えば今週のマガジン出るまでは、とかそんな些細なことでも。


私がもし彼に、もう少し早く連絡を取っていたら。
メンテで現場に立ち会ってくれたら楽だから、トプラン当日来て下さいって頼んでいたら、
彼も「まあせっかく連絡くれたんだから、そこまでは生きてみよう」と思ったかもしれない。
誰だって死にたいときくらいある中で、実際に死を選ぶかどうかの差なんて、そういう本当に些細なきっかけがあるかどうかに過ぎないと思うのだ。


だからといって、周りのみんなが冷たかったせいで起こった悲劇だとか、そういうことではないと思う。
それでもこの、私が密かに痛感した後悔を忘れたくなくて、何か形に残してトプランに出たいと思った。
ということでキャラを密かに2P星のひと(近代絶頂音楽のキャラ)に変更。
気持ち悪いキャラであれなんだけれど、私はこれを密かな「喪章」にすることにした。



ポップン15ADVENTUREその2  トップランカー決定戦2008 オンライン予選


オンライン予選はフレッシュEX、アドベンチャーEX、J-ロックφEX。前回と比較して難易度が一律上昇。
また同時にエリア予選及び決勝、全国決勝の概要も発表となる。
上記予選で各エリア予選を行い、それぞれ8人がエリア決勝に進出。

エリア決勝ではパニックポップEX、コンテンポラリーネーションEXの2曲で競い、上位3名が勝ち上がり。
それぞれ1曲ずつ選んでの計3曲の合計スコアで戦い、勝者が中野サンプラザでの全国決勝に進む。
全国決勝は9人の参加者を3人×3で店内対戦を行い、それぞれ1位抜け。通過の3人が1曲ずつ選んで超チャレでスコア勝負。


また今回はオンライン予選に「ワイルドカード枠」が追加。
エリア決勝で惜しくも2位になってしまった人の中から、オンライン予選のスコアがトップの者が
敗者復活として全国決勝に進める、というものだ。
ということでオンライン予選のスコアをつめることにも意味が(一応)ある形式になった。


出場エリアはもちろん、最激戦区の関東一エリア。ここでのリベンジにこそ意味がある。
ということで気合を入れてまずはオンライン予選に取り組んだのだが、中々納得いくスコアは揃わない。
やはり15の判定がまだ体に定着していない感もあったし、何より精神的に少々気負いすぎていた。
そこまで0でいってたのに1箇所でドバっと出て台無し、というのを相当数やらかしたことを記憶している。


エリア決勝まで、常に恐怖がつきまとっていた。
それはこれを集大成として臨むと決めた第2回トプランで、前回と同じようにあっさり負けてしまうことへの恐怖である。
オンライン予選に取り組んでいる状態からそんな精神状態で、やればやるほど点数が出なくなる、絵に描いたような悪循環であった。


その中でもなんとか、あちこち癖が付きまくったアドベンチャーEXだけはなんとか揃ってくれた。13個、99363。
フレッシュは1回試したランダムのスコア(7個)が抜けず、Jロックφは開幕3個出た2回目のスコア(ミラー)を抜けなかった。

予選を通じてちょっと自信喪失の感が正直あったのだが、アドベンチャーの出来は自分を勇気付けてくれたように思う。
結果関東1で3位、全体では上に海老とてつおを加えて5位。ワイルドカードは非確定ながらひとまずそれなりに形にはなった。
(予選の模様はまだ残っていた コチラ


ここからが大変。エリア決勝に向けて準備に入る。
まず基本の地力上げ、発狂練習は常に続ける。エリア決勝は素点のみの勝負なので、一端フルコン埋めは切り上げる。
その上でやはり問題となるのはパニックポップEXとコンポラEXの安定性と、地雷系ソフラン曲の予習。
そして参加者全体をチェックした上で、選ばれそうな曲をピックアップし対策にあたった。


エリア決勝までそれほど日がない。正規ミラーでいくなら、癖がこの時期についてしまうと致命的なことになる。
なのでパニックポップは正規で階段や横流しをシングルで回せる(交互に拾える)部分は覚え、それだけ練習しておく。
コンポラは正規ミラーランダム全部試して自己ベストが100点差以内といういかにも悩む事態に陥る。


その中で結局オプションはランダムに決定。正規ミラーは発狂及び発狂前がいかにも安定しない。
また後半が地味に点数を狙いにくく、結局配置の良し悪しを考慮してもランダムの方が点数が安定することが決め手だった。
配置の当たり外れは言い出したらキリがないので、少なくとも6個同時押しと6連符トリルに関してはランダム配置読みで対応する。

6個同時押しは2種類、そのうち片方が何回も来るパターンのやつで、これが12589含みだと辛い。
しかし確率は4/9C3=4/84=1/21。5%未満ならスバロボだってそうそう当たらない。もし引いたら赤捨てるつもりだった。
(6個同時押しが全部で9C3=9・8・7/1・2・3=84通りで、12589含みは12589+3,4,6,7の計4通り)


コンポラは入念に配置読みをした。
(http://hellwork.jp/popn/wiki/?plugin=attach&pcmd=open&file=contemporary_nation[ex].png&refer=%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%2FUploadPage)

まず最初の1個は6連符トリルの片割れなので意識。
9小節目の5個同時押し+1個の6個同時押しが中盤の発狂前に来るので、配置を頭に入れておく(特に無理押しのとき)。
17小節目の6個同時押しはこの後何回も来るので、必ず覚えておく。

18小節目、正規で68の32分ズレがある。これが6連符トリルの配置なので覚えておく。
このとき開幕の1個を覚えておくと識別が楽。ちなみに開幕の1個の方が6連符の表。

あとは17小節目の6個同時押しの形(正規で123789)で来る場所を全て覚え、
65小節目の正規で48に来る32分トリルは、直前の64小節目に降ってくる48同時押しで識別。
これまた開幕振ってきた1個が絡んでいる。今度はこちらが32分の裏。

とまあこんな感じである。
あとはプレイ中「ここまでの配置から見て、14肘を常に構えておいたほうがなんとなく良さそう」と感じたら
少し左重心にシフトするとか、とにかく体で覚えるよう練習を重ねる。


そして今度は各参加者対策。とはいえ一応第1回トプランでやったことの復習なので、そこそこスムーズにいった。
それよりはプロバロを選ばれて対策もクソもなく地力で潰されるほうを警戒し、発狂練習は常に欠かさなかった。
そんな気持ちもあって、自信をつけるためにプロバロ50連奏とかした(腕が取れそうになった)。
各種地雷系ソフランも以前よりは上手くなっており、準備はなかなか順調に進む。


最後に自選曲の選定と練習。
ここまでに得意な曲から選ぶならヒップロック3EX(98パフェとかだった 当時さすがに全一)あたりが無難。
他にはクラシック9EXがフルコン粘着中に得意になったりと色々候補はあったが、ソフラン系は誰が何を得意かわからないのでちと不安。
なので決勝に上がってきたメンバーを見てから臨機応変に考えるか、新しい武器曲を発掘するかの2択という状況だった。


やっているうちに自然と方針が定まるかもしれないので、ラスト1週間まで自選曲は決めていなかった。
その中でうっすらと頭にあったのがクラシック11EX。非常に苦手な曲だったのだが、
確かポップン14の第2回日本ポップン化計画立川予選のとき(だったか直前のポップントーナメント大会だったかうろ覚え)に、DDREX99で有名なレツが

「4倍で最後暗記というDDRの手法を、クラ11でも試してみているがまだ完成していない」

みたいなことを、雑談程度にフラっといったことが頭の片隅にあった。


確かにクラ11はDDR以上に高速部分が時間的に短くノーツも少ない。
普通やるなら適速は2.5倍。最後だけ暗記して3.5倍でやれたら劇的なスコアの更新が期待される。

これを密かに自選曲選定の切り札にしていたのだが、せっかくの機会なので取り組もうとラスト1週間で決意。
会場の下見で港北ニュータウン3rdPlanetに。ここでボタンを確認しつつ(14筐体、ボタン良好)3.5倍でクラ11を初プレー。
高速部分ボロボロながら87くらい出て自己ベスト更新。手ごたえありまくりである。


暗記あんみつなど、「見えているものと違うことをする」「見えていない中で叩く」というのは、私はそれほど得意な方ではない。
(発狂BMSの経験で、アドリブ部分あんみつは得意)
なので高速部分が中々できるようにならずちょっと慌てたが、ひたすらイメトレを繰り返す。
クラ11の高速部分の乱打は同時押しがないので、すべてシングルで回せるのがありがたかった。
これのイメトレはなんだか楽器、それこそ木琴の基礎練習をしているみたいで不思議な気持ちになった。


結果最後も通して拾えるようになり、クセがついていないうちにいい水準でスコアがまとまった。
934フルコンという当時では間違いなく必殺のリザルトを携え、万全の準備をもってエリア決勝当日を迎えた。

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  1. 2015/12/09(水) 01:41:51|
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