科学と哲学のUME式実ボク!

UMEのスパ天における実戦からチョイス、印象に残ったスパーを徹底解説!

UME式実ボクの科学と哲学その1 ジャッジCを制するものは・・・他。

実戦記ではなく、今回は実ボクに関するUME式の理論を
つらつらと書き連ねてみることとする。


ジャッジCを制するものは実ボクを・・・理論


ジャッジCの奪取率はその選手のヒット数の多さ、ヒット率の高さとほぼイコールである。
ジャッジAの奪取を得意とするA君、ジャッジCの奪取を得意とするC君が戦った場合を思考実験してみる。

A君はC君より高いダメージを奪いつつ、C君より多くジャッジCのポイントを取ることで判定勝ちができるが
C君はジャッジCを取る過程で、パンチを当てることによってA君のジャッジA奪取をさまたげる効果があり
AC両取りの可能性はC君のほうが高い?と思われる。

またジャッジAは一発のパンチの比較であるが、ジャッジCはもっと多くのパンチの比較である。
したがってジャッジAには一定確率における紛れがあるがジャッジCには紛れがあり難いといえる。
(試行パンチ数がジャッジAはそのR数、ジャッジCはその数倍となり測定誤差がより小さくなるため)

ジャッジBに関してはややA君が取る確率が高そうに見えるが、これはどちらともいえない要検証の部分である。

まとめると、C君は自身のヒット率の高さを持ってA君のジャッジA奪取を阻止する可能性があるが
その逆、A君のジャッジC奪取は、A君のジャッジA奪取の副産物にはなりづらい。
何十発とパンチを交換するなかそもそものヒット率が低いA君のジャッジC奪取の確率は
その総パンチ数が増えれば増えるほど確率どおりに収束し、困難になるといえる。
以上より、判定においてC君はA君より有利なのではないか、という仮定をここで導くとする


だらだらと書いたが、つまるところ麻雀のアガリ=実ボクにおけるヒット奪取、と考えるとよい。
実ボクは麻雀と同じくパンチのヒットが全てを制するゲームである。
これは相打ちがないというこのゲームの仕様によるものといえそうだが、
相打ちがある実際のボクシングの最近の傾向と奇しくも酷似している。

あれこれいわず実際にグラフ分析をご覧になっていただくと、
勝率とジャッジC奪取率が一定の比例関係にあることが伺えるだろう
なおぽせいどん氏は私よりだいぶこの値が高いが、これは私のダウン率が彼より高いということもある。



2番目に良い選択肢を選ぶと良い、理論


ダックアッパーを当てたあとの削りフック
ボディアタックが佳境を迎えた場面でのBフックなど
攻撃側にとってもっともメリットの大きい攻撃は相手にとって一番にケアするところであり、警戒されやすい。
警戒されるということはつまりカウンターを狙われやすい、ということとイコールである。

このゲームは基本的に、完璧に読み切られたらベストの対処をされるものと思っておいたほうがよい。
従って上記のケースなどですんなり削りフックやボディフックを打ってしまうのは簡単すぎて
相手に逆転のカウンターチャンスを与えてしまうことになりやすい。

しかしながらそのメリットという部分も捨て難い。
そこで攻撃側の意図と防御側に対する読み勝ちという両方を満たすために、
このゲームでは「2番目に良い選択肢」を選ぶとうまくいくことが多い、というお話である。





あんまりわかりにくいんで、練習生のみなさんにご出演頂いた。こんな場面です。


では上記のケースにおいて、「2番目に良い選択肢」とはなんだろうか?
私の考えでは、両方ともフェイントである。それぞれフックフェイント、Bフックフェイント。
1つ目の例は顔面、2つ目の例はボディをここで打ち抜くのがベストだが
即追撃は簡単すぎるのでフェイント。

相手が焦って強打を打ち返してきたら
それを後出しストレートやら後出しBジャブやらで追撃し、当初の狙いである
顔面ないしボディの追撃という目的を達成できるし
無反応でもこちらのデメリットはフェイントに使った時間とその瞬間無防備になることだけであり、
フェイント終わりから攻めなおしがいくらでもきくのである。

なお「3番目に良い選択肢」は・・・1つ目は追撃ジャブかBジャブから即ガード戻し、
2つ目は顔面強打かな・・・。
なお2つ目の場面はストレートないしワンツーが理想だが、距離を取って打ちたいというところで
距離を取った瞬間に反応されやすい。経験上ここは思い切ってアッパーが当たりやすい。


しかし、「1番目に良い選択肢」も忘却しないほうがよい
これは上述の「読みきられると完璧に対処される」というのと全く同じ理由である。
つまり「絶対にこれはこない」と思われるのも危険であり、
「2番目に良い選択肢」が読まれることに繋がる可能性が生まれるからだ。

ただやはり、1つ目の場面におけるフック、2つ目の場面のBフックは
打つタイミングを相当工夫しないと一方的に当てるのは厳しい。
ではどうすればいいか、ひとつの答えは「この状況になった瞬間すぐ打つ」ことである
つまり「相手にとってそれぞれフック、Bフックが一番嫌な選択肢であることを悟られる前に打つ」

これを決め打ちではなくヒット確認をしてから瞬時に打てる能力が必要になるわけである。
思い切りの良さだけで振っていくと打ち返されること多数と予想される。

ただし、1つ目のダックアッパー奪取直後。
仰け反り中にこちらの挙動を確認されるので、すぐ打ってもやっぱり普通かわされる。
150ダメージを超えると追撃のフックが確定する(今度検証します)ので、そこまでいったら是非打ちたいが
それぐらい深く入らない限り、追撃フックは一切打たないほうがいい気がする。
  1. 2012/02/03(金) 01:26:54|
  2. 実ボク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2012/01/23 UME VS サンドバック 11R

リプレイはこちらからどうぞ。


フリッカーさんとのタイトルマッチのリプレイを紛失するという大失態を犯す(笑)。
別フォルダに保存してあったリプレイがあったので開いてみたら会長との野試合であった。
初の負け試合取り上げ計画はいったん保留とし、このスパーをピックアップしてみる。

私はなるべく対個人に特化した作戦は練らず、
あくまでデジタルに戦うことを基本理念としている。
ただ参考程度に頭に入れておく事項として、
・対会長は会長のストレートの処理が鍵
・手数が少なくストレート主体のためジャッジAが取りづらく、ジャッジCは取りやすい。
といったところである。


1R
いきなり削りフックを使ってくる会長。
ストレートに後出しでジャブ、Bジャブ(読みきっていればアッパー)を差し込んでいき
ヒットを奪っていきたいが、なかなかストレートが来ない。
出し際にストレートが刺さりそうな、なんとも嫌な感じがからみつきジャブすら出しづらい。
削りフック2発目にはやや遅れながらストレートで返す。
しかし下がらずプレッシャーをかけてくる。圧力がきつい!
こういうときに半端に手を出すと往々にしてストレートが刺さる。ガードでやりすごして撤収!

2R
Bジャブで先制を図るが、やはりストレートがきそうな嫌な感じがまとわりつき
なかなか追撃にいけない。と思っていたら近距離ワンツーを食う。
スウェー逃げが半端で追撃を食いここで蓄積ダメージを負う
回復量確保しようと思ったらストレートが来る。ここはいい加減に処理せず
劣勢を受け入れてゴングを聞く。



強打をガンガン被せられ被弾。しばらくは大事故の回避をメインテーマに。


3R
ボディからは行けない。ボディをフェイクに顔面狙いを本命に。
不意に仕掛けたワンツーがヒット
ここで削りフックは簡単すぎて狙えない。ストレートヒット直後に打てればよかったが
ここはいったんボディを狙って、ボディのケアをさせてから再度顔面を狙う。
しかしやはり会長はストレート狙ってる感ありあり、Bジャブ連打にいききれない。
そうこうしているうちに回復されR終了間際。
ストレートとフックを一応置いておくが当たらず、Bジャブはカウンターヒットした。
最後のフックをBフックにしていれば・・・と後悔。
リードパンチのBジャブタッチが機能しないためどうにも噛み合わないRが続く。

4R
会長の開幕削りフック、ジャッジAがきつくなる。
リスクはあるがやはりBジャブをもっと当てないと始まらない。勇気をもって打ち込む。
会長がBジャブをケアしてストレートを振り始めたので、例のやつを準備。
そして会長の後退ワンツーを読みきり発動、ダックアッパーがヒット
しかしスタミナ消費が激しく追撃にいけない。そこを読みきられ会長が削りフックで反撃。
カウンターを打てない状況のためガード越しに被弾、ダメージが広がる。
こちらも削りフックで再逆転を狙うが抑えられたので、次Rに攻めを繋げるため
バックダッシュで会長の疲れを残させてゴング。



会長の強打の圧力がきつく、これでも蓄積を奪えない!



のでこれが必要になる。ようやく突破口ができたか?



しかしいまだ劣勢。


5R
会長のスタミナが減っているので、やはりボディを打ちにいく。
しかしなかなかスキがないので、ボディダメージとジャッジAの両取りを狙ってBフック。
だがジャブカウンターでより大きいダメージを奪われる。
ボディから攻めを繋げていきたいがこちらもスタミナが上手くまわらない。
このRはこの結果を受け入れてそのまま終わらせることにする。

6R
いったんポイントゲームを意識、ジャッジAを取りにいくも先に削りフックを当てられる。
時間を置いて落ち着かれるとこちらから削りフックが打てない状況になると判断、
すぐに削りフックを打ち返し、ジャッジA候補のダメージを取り返す。
Bジャブカウンターヒットを奪うが、追撃は脅し。上述の削りフックを無駄にしないことを第一に
被弾回避を優先、ポイント優位をいったん確定させる。



会長の削りフックに即反撃の削りフック、路線変更を表す一打。


7R
ジャブ弾幕、あからさまにポイントゲームに移行する。
会長の削りフックの処理に全神経を集中して完全シャットアウト。
ジャッジAC両取りのプレッシャーを相手に意識させることに成功。



この2Rでポイント表の印象がずいぶん変わったはず。しかしもう一山あるだろう。


8R
引き続きポイントゲーム。引いてばかりでは開き直られるのでストレート牽制も忘れない。
しかしアッパーフェイントから不意に伸びてきたワンツーのツーが、
後退から捌こうとしたUMEにヒット!これは非常に痛い!
ここが最大の勝負所と覚悟を決める
KOだけは避けるため徹底して逃げる手もあるが、自コーナーにつまっていて体力減、
かつクリンチゲージ長。半端に引くと刺さることは自身の経験で痛いほどわかっている。
したがってここでなんとしてもジャッジAの逆転奪取と、会長をダウン寸前まで追い込み
会長から下がってもらうアタックが必要になる、と瞬時に判断。
相手の強打には必ず1発目からカウンターを合わせると強烈に意識する。
そこで会長の削りフックが瞬時に飛んでくる。再びのダックアッパー直撃
これで下がってもらえると思いきや、会長の応戦ストレートを再度被弾
お互いこれ以上の追撃は危険と判断、回復にまわってゴングを聞く。
お互いにとって文句なしのベストラウンド



ダメージあり、逃げ場なし。間違いなく最大のピンチ。



王手飛車取りの会心ダックアッパー!!



痛い追撃を食うが、これを含めてもなんとか形勢逆転か。熱すぎるR。


9R
最大のピンチは凌いだとみて、ここからは徹底して捌く。
ガードしながらモリモリ距離を詰められないようワンツーも使い強めに捌く。
2:00くらいにクリンチをする予定で、
それまではワンツー、ジャブ、フェイントを駆使してやり過ごす。
無事クリンチ成功、ポイントAC奪取。



相手の打ち気の強さを見てワンツー捌き本命に変更。抑止力になるはず。


10R
会長の体力もかなり減っている。これならなんとかなると信じて徹底して捌く。
ジャッジAも心配ないのでジャブ清算中心、相手は打ち気にはやっていると見て
ワンツー暴れも使うとクリーンヒット!この試合初のダウンを奪う。
ダウン後しばらく休んでいるので、9カウントで起き上がって攻めてくると読みきり
会長が立ち上がるのを見てからではなく、9カウントの瞬間を狙ってダッシュ、即削りフック。
これがガード越しに当たり2度目のダウン。ここで勝ちを確信する
起き上がったところで一気に距離を詰める。
相手のミスを誘ってジャブ返しか削りフックを打ち込んで倒しにいく。
会長の反撃には注意しつつではあったが、
会長が慌てたところにダッシュで一気に0距離侵入成功。
ここからノータイムでアッパーは来ないと瞬時に判断、フックを打ち込みヒット。
スリーノックダウンによる10RKO勝利となった



これが刺さる状況作りは万全、確信のダウン奪取!



立ち上がるのを見てからじゃないのがミソ。最速だと結構かわすの難しい。



一気に距離を詰めたところで勝負あり。



総評

ストレートの処理が鍵となる、と最初に書いたが、応用編ともいうべき1戦となった。
この試合は「ストレートを打たないことの処理」が鍵となったといえる。
打数少なめながら、Bジャブにストレートを合わせにくる気配がプンプンしていて、
それが脅しとなり会長に削りフック主体でプレッシャーをかけられてしまった。
もっとジャブ主体で戦い、ストレートは後出しジャブで対応、
フックに対する後出しストレートにメインの意識を割くという戦い方がよかったか。

要所要所で強打を当てて食い下がったが、
Bジャブが機能しないためどうにも劣勢から抜け出せなかった。
ポイントゲームに移行したところで8R、自コーナー付近クリンチゲージ長でストレートを食い
このスパー最大のピンチが訪れた。
会長がいったん落ち着いてくれたら楽だったが、
おそらく、むしろ絶対に私を楽にはしてくれないだろうという確信があり、
「ここで反撃できなければ勝ちはない」と開き直れたことが、ダックアッパー奪取に繋がった。
もう一発ストレートを入れてきた会長はさすがだが、やはり体力がきつくて下がらざるを得ない。
ジャッジA奪取と、相手に対する体力的プレッシャーを与えるという
両方のハードルを一発で解決した会心の一打であった。

あとは相手は攻撃に偏らざるを得ないので、ジャブ清算と迎撃ストレートが機能した。
会長のストレートはあくまで相手に対する迎撃にその真価を発揮する。
こちらがジャブ捌きに徹していればあとはなんとかなると判断し、実際そうなった。

数年間に渡って戦ってきた相手だが、このスパーは
お互いの長所を生かしあい殺し合い、ポイントとダメージ両方に意味がある
会長とのベストスパーのひとつであったように思い、今回取り上げるに至った次第である。

  1. 2012/01/31(火) 00:02:52|
  2. 実ボク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

実ボク雑記 2012/1/23

最近、実ボクが楽しすぎてやばい!

集中力が以前とは比にならないくらい上がっているのがわかる。
ポート開放によるジャブ能力アップがきっかけではあるが。

スパーをしていて、自分が取るべき正解の行動がぱっと浮かんでくる。
先に強打を食って、ジャッジAC両取りが正解だと感じたら
試合終了まで切れずにそれを続けられる忍耐力も身についた。



実ボクというゲームをこれまで長く続けてきた。
ボディアタック習得後は正直いって、自分がはっきりと強くなったという実感は
あまり感じたことはなかったし、実際そこまで強くなってはいないだろう。
(もちろん細かいところ、ボディアタック中の守備勘などは微修正され続けてきただろうが)
しかし今はっきりと感じる。以前の自分は、今の自分より明確に弱い
つまり、この2ヶ月で明確に強くなったのだ。

自惚れになるだろうが、まだ自分にこれほど
伸びしろが残っているとは正直思っていなかった。
あとはジャブの精度をちょっとずつ上げていくくらいだろう、くらいにしか思っていなかったのだ。
なのでこれにはとても驚いている、自分で。

この大きなきっかけを作ってくれたのは、
2ヶ月前くらいだったか、ぽせいどんさんとの擬似統一戦ルールでの一戦である。
ぽせいどんさんのジャブの精度が異常で、こちらのボディアタックが軽々捌かれた。
これは自分のジャブと比較したときに、精度を上げていけば同じものになるような代物とは思えなかった。
ズバリいって、恐らく別の技術が使われているのだろうと。

説明が難しいが、「半反応、半予測」のジャブである。
相手の直前の挙動に反応して次の行動を予測してからジャブを打つ方法であり、
今までの自分のオートマティックなジャブ弾幕とははっきりと違う打ち方である。
ぽせいどんさんがこういったジャブを使っているのを見て、私は数年ぶり、ボディアタックぶりに
自分が身に付けるべき革新的技術を発見したのである。

それからはひたすらジャブを練習した。まずはトレーニングでサンドバッグを叩く。
ジャブの最長射程から打ち、ヒットした瞬間ガードに戻す。ひたすらこれを繰り返す。
もしこれが完璧にできれば、ジャブ対ジャブで負けることは理論上ない。
そこからは距離を少しずつ縮め、同様に練習。
実戦でも優先的にジャブ捌きを使ったスパーを心がけた。


1000の凡庸なスパーより、1つの衝撃的なスパーが人を強くする
大事なのは、その1つのスパーから汲み取るべきものを汲み取れるかどうか。
私のケースでいえば、ぽせいどんさんのジャブの的中率を
ただ「上手い」ではなく「異常」と捉えられるかどうか。別の技術だと気づけるかどうかである。


今一度私を強くするきっかけを与えてくれたぽせいどんさん、
ブランク明けの私と大連戦をし、かつきっちり勝ち越してくれた無頼男さん。彼らに改めて御礼をいいたい。
この2人とのスパーを最初にこのブログで取り上げられたことを嬉しく思っている。
そして「ぽせいどんさんから奪った」というこのベルトの重みが
私の大きなモチベーションとなってくれているのだ。


  1. 2012/01/23(月) 02:21:51|
  2. 実ボク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2012/01/20 UME VS 無頼男 スパ天タイトルマッチV1

V1戦の相手は無頼男さん。復帰後400戦近く戦っている相手なので
お互いのスタイルは熟知し合っている。
相手は強化版武さんと見なし、早い段階でボディを抜かれないことを第一に戦う。
とはいえ12R捌き切るのは恐らく無理だろうから、しかるべきポイントで攻撃をして倒すか
ボディを打ち抜きたい。

1R
上下に牽制を飛ばし、攻撃の着火点を探るがまあさすがに様子見メイン。
しかしヒット数、総ダメージで十分に上回り全ジャッジ10-9の好スタート。

2R
相手もまだトップギアで攻めてきてはいないが、クリンチゲージ長の攻めは
やはり迫力がある。
1Rに与えたダメージをおかずに攻めようと思っていたがやむなく後退。

3R
ワンツーを読みきっていたのに焦ってアッパーを打ち自滅するチョンボを犯す。
上下ジャブでタッチされかなりの劣勢であったがクリンチに成功、
その後は距離を使い切っての暴れでなんとか凌ぐ。内心ヒヤヒヤ・・・。

4R
こちらのボディアタックの警戒心が薄れてきてる頃と見て、ダイレクトBフック。
ジャブ反撃を受けるがむしろ理想・・・と思っていた矢先に
もらってはいけないストレートの直撃を受ける!
明らかにダウン寸前のダメージを受けているのでいかんせんボディアタックにいききれない。
勇気を振り絞ってちょっかい出してみるが、時間も少なくなってきて
あとは暴れてやりすごされるだろうと判断、ここは断腸の思いで放流!



許されざるミス。そりゃピンチになるわ!



チャンスの後にピンチあり。普段より早めにボディをケアされたため直撃。さすがにもう押せん!


5R
ボディアタックに手ごたえがない。しかしジャブが数発ヒットしたので
ポイント意識の削りフックを振ってみたが空振り。これはこの一発限りとする。
まずは顔面ダメージを与えるところから取っ掛かりとしたいので、ストレート狙い。
こちらがジャブを振るタイミングからやや遅れて、無造作にBジャブで突っ込んできそうな瞬間を狙って
ひらめきストレート一閃、クリーンヒット
R終了リザルトでダメージを確認、111ダメージとジャブ追撃で120くらいと推定。
起死回生の一打である。

6R
ここを攻めどころとしたいところだが、なかなかスキがない。
のでせっかく前Rで奪ったクリーンヒットを生かすためにも、いったんペースダウン。
しっかり回復してジャッジBの行方を確認する。
R終了間際のダメージは恐らく全回復していると判断、ジャッジB取れてないとも判断w



結局ジャッジB取れてないんかーい!(デジャブ)


7R
やはりボディアタックから。相手も顔面に40くらいの蓄積を負っているはずなので
アッパーのチャンスがあれば積極的に振りファーストダウンを奪うプラン。
しかしこれはいった!と思ったアッパーがぎりぎり届かない。ジャブ反撃ですんでよかった。
とはいえボディダメージは与えているはずなので、とにかく攻めを切らないよう追撃。
焦った無頼男氏、強打での反撃に出るもここに後出しBジャブが2発ヒット。
ボディアタック成功!

8R
疲労確認当たればもうけものストレートがヒット。
仰け反り具合からいって恐らく相手は腕の疲労もある。
ポイント優位は念のためくらいの気持ちで、KO狙いに比重を傾ける。
相手のストレートも鈍化、かつボディゲージマイナスを確認。
まずは相手の強打暴れを防止するため、ジャブで手なずける。
が、そのジャブがヒットしダウン。勝利かと思いきや恐らくギリギリ立ち上がる。
ので追いかけてまずは反撃意識を確認、ダッキングから立ち上がった瞬間を見て
Bジャブキャンセルアッパー。Bジャブに割り込まれない限り確定(注※)で倒せる。
勇気を持って発動、Bジャブが当たった瞬間確信の勝利。
ガード削りによる8RKO勝利となった。



アッパーに後出しBジャブ。これでもらったか?



鉄板のトドメ、アッパー削り。



注※
Bジャブを受けた後の無頼男氏の行動一覧について、こちらのアッパーは
各種強打→仰け反り後発動なのでこちらのほうが先に当たる
ガード→ガード削りで倒れる
ダッキング→直撃
スウェー→鈍化のため直撃
バックダッシュ→間に合わずカスりヒット ここだけやや怪しい?

となる。ダッキングで避けられないアッパー削りは
ボディアタック時限定で有効なトドメとなる。


総評

ミスもあったが、「いつも通り戦えた」という一言に尽きる。
3R、7Rのミスアッパーはいただけないが、同時にこれが打てる状態でいられたことが
私の勝因であったようにも思えるからだ。
3Rのピンチの回避、4Rのチャンスから一転ストレートを食った後のチャンス放流の決断。
そして7Rのボディアタックをワンチャンスで仕上げたことが勝因となった。

しかしながらその遠因となったのは、5Rの閃きストレートであった。
顔面蓄積をある程度負っていると、不用意なストレートに対するダックアッパー被弾などによる
突然のダウン、あるいは最悪KOといった可能性がほのかに見えてくる。
その布石が無頼男氏にボディ防御に徹させないという効果を生み、
結果ボディアタックの成功に繋がったといえるだろう。
逆にあれがなかったら無残に捌かれジリ貧だったのではないかと予想される。
そのきっかけが「閃き」というのも、今後の防衛の成否を考えると怖い話である・・・と
自戒の念をもってまとめておくところとする。

  1. 2012/01/21(土) 17:19:34|
  2. 実ボク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

2012/01/19 ぽせいどん VS UME スパ天タイトルマッチ

リプレイを再生しながらご覧下さい。
(HPスペース取得が遅れているので、リプレイアップ天国からDL下さいませ)


ボディを打たなきゃ始まらない。メインプランはボディアタックから。
数発連続で当てて、腹筋させたり強打を振らせてジャブで潰していき顔面蓄積を取るのが主な狙い。
なるべくボディ一点突破みたいな展開は避けたい。

1R
ボディ打てるかどうか様子見のラウンドなので、シリアスなダメージだけは負わない程度に攻める。
もちろんチャンスがくれば一気にボディ集中砲火やアッパー返すくらいするつもりではあるが、
やはりジャブの弾幕が正確。少々食いすぎた。

2R
初回に食いすぎたのでやや自重、R終了前にペースダウンして回復、顔面蓄積の有無をポイントにて確認。

3R
ヒット数で上回られはじめる嫌な流れ。そしてストレートを食う!
これは顔面蓄積確実。

4R
ここまで正直突破口がない展開。ので無理やり牽制のBジャブに合わせる。
ジャブヒットからBジャブ のパターンに照準を合わせてストレートがヒット。
これで好き勝手やられないための抑止力になるか否か。
クネクネやって意識逸らして削りフックいってみたがやっぱ返された。やめよう。


ここぞのストレートが直撃。早い回にこれを食ったのは痛かった・・・


グサッっていわなかったから、抑止力としてはやや微妙か・・・?


5R
ボディ打ち合い。結構打たれた気がするけど臆せずいくしかない。
R終了前にクリンチを入れたが恐らくお互いダメージは残ってない。
顔面蓄積を4Rで相手がおそらく追っていないということもここで確認。

6R
ボディアタックがまたも捌かれる。しかしリプレイを見ると
むしろこちらのボディゲージが危険水域、命拾いしていたことがよくわかる。
これが勝負の分かれ目だったのかもしれない?

7R
このボディアタックは手ごたえあった!回復も恐らくされていないだろう。
迎撃ジャブのタイミングを掴み始めた。しかしながらポイントはどんどん離されていく。
ダウン無しでのジャッジA奪取がここで不可能に。(こっからフルマークでドロー)

8R
以前「よほど調子が良くなければ腹筋は使わない」と
自分で語っていたぽせいどん氏が腹筋を使い始める。間違いなく追い込んでいるはず!
しかし腹筋を使われたからには顔面との2択はかけていかねばならない。
R終盤まで上手く捌かれかけていたが、
ボディダメージにナーバスになっていてくれていることを願ってストレート、直撃!
ってジャッジB取れてないんかーい。


腹筋使わせたらあと一息!と強引にポジティブシンキング。


ここでジャッジB優位が欲しかったが、流れを変えるには十分な一打であった。


9R
ここまできたらなおさらボディ、Bフックから入るパターンを敢行。
後退でかわされないようタイミングを吟味してヒットを奪う。ジャブから削りフックで
まあ90くらいダメージ受けたかな?でも全然オッケー。
顔面への攻撃は基本フェイント、ここでボディを打ち抜くと決心。回復量も削って
次のR勝負か?

10R
やや躊躇しながらのぽせいどん氏のストレートにBジャブが刺さる。
ぽせいどん氏の精密機械を狂わせついにボディ開通!
あとはフックとの2択をかけながら攻めるがなかなか削りフックが通らないのでBジャブ。
結構刺せたはず!

11R
開幕ストレートは当たればもうけものだが、ここで疲労がないことを確認。
ここでまたスパ天ルールのアヤ、ぽせいどん氏もストレート鈍化が怖くて
削りフックを受けてしまう。
恐らく逃げ切りプランだったと思われるが、焦りがミスを生んだのか1発カスり気味に直撃。
これがダメ押しとなった。

12R
あとはアッパーとフックの2択勝負。
なかなか削りフックがジャブで先に潰され通らないが、Bジャブキャンセルから一発通したところで
ジャブ反撃。これはあと1発と確信しすぐさま追撃。ダウンを奪う。恐らく立てないだろう!
もし立って来たら反撃の挙動を確認しながらBジャブキャンセルアッパーでダウンを奪う予定。
(ガードしても倒れて恐らく立てない)
しかしここで10カウントが入り、12R逆転KO勝利となった!


ついにボディ貫通~!


削りフック2発とこの一撃。いよいよ掴まえた!?


削りフック2発目。これがフィニッシュブローに。



総評

総ヒット数は71:82、決して大差ではないが
ヒット数に劣るスパーというのはこれだけ難しい、ということを改めて感じさせる内容だった。
「Bジャブカウンターを受けるリスクを考えて、なるべくストレートカウンターは打ちたくない」と
以前語っていたぽせいどん氏だったが、打数少な目ながらこれが抜群に機能し
事実最初のダメージングブローとなった。
しかしながらやはりボディ貫通の決め手はストレート出がかりへのBジャブカウンターであり、
(自身のディフェンスマインドからの躊躇もあった一撃だったのだろう)
さらに時系列は前後するが、実はぽせいどん氏のボディチャンスがあったがスルーしてしまった点、
ボディ貫通後に疲労が気になってカウンターガン待ちに徹することができなかった点など
スパ天ルールがかなり味方してくれた上、それにぽせいどん氏のミスが重なって
ようやくモノにできた一戦であったといえるだろう。

ところでスパ天ルールには、そもそもどういうスタイルが適しているといえるだろうか?

私の考えでは、通常のスパーを将棋とするなら、ボディアタックは詰め将棋である。
その状況下におけるゲージ、ポイント、そして両者の体勢すべてを利用して行うべきものであり、
つまりは非常にデリケートなものである。
詰め将棋は出題にある持ち駒の歩1つなくなっただけで詰まなくなるもので、私はそこに類似性を見ている。

盤面にブラインドがある状態での詰め将棋など無謀で、できっこない。
しかし詰め将棋でいうところの受け方の応手もまた、ブラインド状態で行われるのがスパ天ルールだ。

話を戻す。スパ天ルールにおいては、見えない情報をなるべく単純化して戦っていけることが理想だ。
基本はディフェンシブ、先に顔面蓄積を奪ってポイント優位を盾に試合を有利に進める。
これが鉄板であり、まさにこれを実践してぽせいどん氏は磐石の防衛を続けてきた。
しかしながら、ではボディアタックは無謀な技術なのだろうか?私はそうは思わない。
この試合でそれが確信へと変わった。

ボディアタック側の正確なゲージ把握能力はもちろん必須であるが、やはり肝は
「守備側もゲージが見えない中での対応は難しい」ということに尽きる!
鉄板の後出しストレートカウンターを、鈍化が怖くて出せない場面や
相手がダウン寸前で必死にアタックを仕掛けているにすぎないのに、相手のダメージが見えずに
いったん受けに回ってしまう場面など、守備側にもリスクは点在しているのだ。
ボディをコツコツ叩かれてナーバスになってくれれば、不用意な強打や腹筋など
必ず相手もミスをする。そうやって攻撃の幅を広げていけばいくほど
守備側のブラインドデメリットも多様に増えていくことになる。
決してスパ天ルールにおいて、ボディアタックは「死んだ戦法」ではないのである。
(ただし幅を広げれば広げるほど攻撃側の疲労の可能性も増えるが)

スパ天ルールでのボディアタックの有用性はひとまず確認できた。
あとはこれをどこまで実践できるかである。
しかしながら、この戦い方はジャブで完封される恐れもある戦い方だ。
あくまでスタンダードなジャブ主体、守備力を意識した戦いも自分の中で持っておきたい。
うーむ、でも体力に余裕があるうちからボディいくほうが
確実に倒せるようならいいのかな?まだそのへんわからん!


リザルト。


まあ・・・、こんなに丁寧に書くのも恐らく最初だけでしょう(苦笑)


  1. 2012/01/21(土) 02:05:49|
  2. 実ボク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
前のページ 次のページ
アフィリエイト・SEO対策 FC2動画